F1 DataWeb : TOP

タイヤ交換が多発し、順位が目まぐるしく変動する興味深いレース。最終的にトップチェッカーを受けたのはPPスタートのL.ノリス!!前戦メキシコシティGPに続き2戦連続ポールトゥウィン!!いよいよチャンピオンが見えてきた!?
ピットスタートから脅威の追い上げで表彰台圏内にまで登りつめたのがレッドブルのM.フェルスタッペン。そのM.フェルスタッペンの猛攻をしのぎきり、2位でチェッカーを受けたのがK.アントネッリ。ルーキーが第10戦カナダGPの3位についで2回目の表彰台
3位にM.フェルスタッペン。ライバルO.ピアストリは5位に沈み、チャンピオンシップ争いはL.ノリスがトップでO.ピアストリが24ポイント差、M.フェルスタッペンがトップと49ポイント差
レッドブルの角田裕毅はいいところなし。L.ストロールとの接触で10秒ペナルティを受け、チームミスでそのペナルティを正しく消化できずさらに10秒ペナルティ。何もなければ入賞もあり得る走りをしていたもののツキに恵まれず

予選も好調。マクラーレンのL.ノリスがショートサーキットで2位に0.174秒差の大差をつけてPPを獲得!!2戦連続のPPは今季6回、通算15回目
2位はスプリントに続きメルセデスのK.アントネッリ、3位はフェラーリのC.ルクレール
Q3の顔ぶれが新鮮。O.ベアマン、P.ガスリー、N.ヒュルケンベルグが並ぶ結果。予選が得意なN.ヒュルケンベルグは意外にも今季初Q3
レッドブルはマシンセッティングを大はずし。なんとM.フェルスタッペンがQ1ノックアウト。M.フェルスタッペンがQ2に進めなかったのはPU交換により最後尾が決まっていた2021年ロシアGP以来。角田裕毅もQ1ノックアウトで、レッドブルが2台ともQ1ノックアウトになったのは2006年日本GP以来19年ぶり

PPスタートのL.ノリスはスタート1コーナーでの4ワイドのバトルを制してトップ走行。そのまま圧倒的な走りで2位に30秒差をつける大差でチェッカー!!O.ピアストリが下位に沈んだためついにチャンピオンシップで首位奪還
レース最終盤、2位C.ルクレールに3位M.フェルスタッペンが猛追、いざバトルというタイミングで無常のVSC。最終ラップの途中でVSCは開けたものの時既に遅し。そのままの順位でチェッカー
1つでも上位でフィニッシュしたいO.ピアストリはハースのO.ベアマンを攻めるが、O.ベアマンがミスのない見事なドライブ。結果、個人としてもチームとしてもベストリザルトの4位でチェッカー。ハースが4位でフィニッシュしたのは2018年オーストリアGPのR.グロージャン以来
レッドブルの角田裕毅はピットストップが12秒もかかり、結果11位ノーポイント。タイヤ交換のミスがなければ上位入賞も期待できただけに残念な結果に。熾烈なコンストラクタタイトル2位争いも2位フェラーリと4位レッドブルが10ポイント差のまま

Q1で1位と20位の差が1秒以内に収まる僅差の予選。その予選Q3で2位に0.262秒差をつけてPPを獲得したのがマクラーレンのL.ノリス!!第13戦ベルギーGP以来7戦ぶり、今季5回目のPP
2位がC.ルクレール、3位がL.ハミルトンとフェラーリコンビが2-3。ついに今季初優勝なるか？

【広告】

F1 DataWeb