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1976年日本GPのファステストラップを獲得したドライバーは長谷見昌弘とJ.ラフィーのどちらですか?
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1976年第16戦日本GPでのファステストラップ獲得者には2説あり、資料によってドライバーの名前が違っています。一人は長谷見昌弘で、もう一人がJ.ラフィーです。
実際に計測された(と発表されている)ファステストタイムは長谷見昌弘のタイムなんですが、このタイムはピットアウトした周に記録されています。具体的には24周目終わりにピットインして、25周目にファステストラップを出したことになっています。さらに、このファステストラップは 1'18"23 というタイムなのですが、その次に速いJ.ラフィーのタイムが 1'19"97 ですから、1秒74も速い。そのためこれは間違い(計測ミス)であると判断し、F1 DataWebでは1976年日本GPのファステストラップ獲得者をJ.ラフィーとしています。
(敬称略)
(2004-10-23)